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オーストラリア東部のニューサウスウェールズ、クイーンズランド両州の競馬当局は25日、シドニー郊外で飼われている馬11頭が馬インフルエンザに感染していることが判明したため、同日予定されていた両州内のすべての競馬を中止した。
馬インフルエンザは日本で大流行しており、マゴーラン農林水産相は、日本の馬から感染した疑いがあるとみている。日本に連れてこられた米国などの馬が日本の馬から感染、その後、オーストラリアに来た可能性があるとみられる。
感染した馬はいずれも競走馬ではないが、25日に特別レースなどが予定されていたランドウィック競馬場から約5キロしか離れていないシドニー郊外のセンテニアルパークで飼われている。
マゴーラン農相はスカイニューズ・テレビに対し「センテニアルパークからさらに広がれば、甚大な影響がある。最悪の場合、すべての競馬や競馬産業が影響を受ける」と語った。シドニーのあるニューサウスウェールズ州政府は州内の馬の移動を禁止した。
南半球にあるオーストラリアでは、九月から馬の種付けシーズンが始まるため、アイルランドや米国などからの種馬が到着している。このうち1頭が馬インフルエンザに感染していることが判明、他の馬も日本の馬と接触した可能性があるため、検疫所に30日以上、留め置かれることになっている。
(日刊スポーツ)