




運営者:蘭丸
紹介されいる動画はYouTubeにアップロードされているもので版権物の知的所有権は、それぞれの著作者・団体に帰属しております。著作権保有者様からの苦情や警告、削除要請等がありましたら速やかに指示に従い適切な処置を講じます。
さあ、秋競馬!…の前に、今夏の2歳戦線を総括しておこう。秋デビューを目指す良血馬も多数。この時期の評価はレースごとに変わってくるが、ひとまず先週まで実戦をこなした馬を振り返り、今後を展望する。最も将来性を感じさせた1頭は、圧巻の5馬身差でデビュー勝ちを飾ったポルトフィーノ(牝、栗東・角居)だ。
血統、勝ちっぷりなど、すべてにおいて来春への期待を抱かせているのがポルトフィーノだ。2歳戦では「大物は秋以降」というのが定説だが、新馬戦がスタートした6月16日に阪神でデビュー。期待通り、2着以下に持ったままで5馬身差をつけて快勝した。「新馬戦を勝って放牧へ」という陣営の思惑通りに、その後は放牧に出されている。父クロフネ、母エアグルーヴという超良血。その背景も手伝って、夢はいやが上にも膨らむ。
レースでは道中やや行きたがる面を見せたが、全体的には折り合いがついた。4コーナーでいったん後続を引き付け、直線で突き放す圧巻の内容。
相手に恵まれた面もあるが、最後まで耳を立て、まだまだ奥がありそうなパワフルで大人びた走りを見せた。武豊騎手はレース後「ただ乗っていただけですよ。お母さん、お姉さん(アドマイヤグルーヴ)も強かったので楽しみ」と喜色満面。きつい気性の血統ではあるが、じっくりと調整されており、今後も成長してくるだろう。
現在、放牧先で乗り込まれながら徐々に時計を出している。馬インフルエンザが終息に向かっており、牧場とトレセン(競馬場)の移動が解禁された。ポルトフィーノも今月中旬には札幌競馬場へ移動する見込みで、29日の札幌2歳Sを視野に入れている。出走してくれば、ぜひ注目したい。
(日刊スポーツ)